エアロシアター・プレゼンツ小津安二郎特集
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小津安二郎二本立て:東京物語』1953年 ヤヌス・フィルムズ 136分小津安二郎監督は、日本の日常的な家族生活のペーソス、詩情、ユーモアを扱った巨匠であり、彼の最も高く評価されている代表作は、間違いなく、田舎の村を離れ、都会で無関心に育った子供たちを訪ねる老親(柳千晶、東山千栄子)の悲痛なドラマである。小津の絵のすべてに言えることだが、ありふれた出来事を見せながらも、最後には深い感情の源泉を引き出している。小津の最も偉大な才能のひとつは、こうした感情を普遍的なもの、人間の条件の一部であり、日本特有のものではないものとして見せることであった。「小津は、私たちに感情を押し付けるのではなく、理解を共有することを望んでいる。ラスト30分で涙が出そうになる。映画というものに高貴さを与えてくれる。そう、映画は私たちの不完全さに対して小さな一歩を踏み出す手助けをしてくれるのだ。“- ロジャー・エバート日本語・英語字幕。.
1962年、ヤヌス・フィルムズ、113分。巨匠・小津安二郎監督の遺作となった本作は、結婚、家族の絆、世代間のギャップ、孤独など、彼が好んで取り上げたテーマの数々に触れている。小津の常連である千秋龍が、娘と末っ子と幸せに暮らす男やもめのサラリーマン平山を演じる。しかし、元教師(東野英治郎)と酒を酌み交わした夜、平山は娘を独身生活に追いやったのではないかと思い悩む。小津の数少ないカラー映画のひとつであるこの控えめなドラマは、彼の有名な緻密なショット構成が見事に生かされている。日本語・英語字幕付き。.