プロコ・ロッソとウィスパー・オブ・ザ・ハート@エアロ・シアター
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二本立てポルコ・ロッソ』1992年、GKIDS、94分。宮崎駿監督作品。この宮崎駿の知られざる秘宝は、初期の航空と、大空を故郷とする無謀なフライボーイたちへの高らかな賛辞の中に、道徳とアイデンティティの物語を忍ばせている。ファシズムに席巻された第二次世界大戦中期のイタリアを舞台にしたこの映画は、アドリア海の上空で商売をする、賞金稼ぎとなった世界的な飛行エース、マルコの姿を描いている。ある時、呪いによってマルコの頭は豚に変身し、人間性への信頼を失ってしまう。マルコは正反対の性格を持つ無邪気でエネルギッシュな17歳の飛行機設計士志望のフィオと出会い、ふたりは海賊、イタリア軍、エゴイスティックなアメリカ人飛行エースに追われる空の冒険へと駆り出される。日本語・英語字幕付き。.
心臓のささやき』1995年、GKIDS、111分。近藤喜文監督。1990年代半ば、日本の偉大な監督宮崎駿(『千と千尋の神隠し』)は、日本の新しい世代のアニメーション作家の指導を始めようと考えた。その結果、宮崎駿が脚本、製作、絵コンテを手がけ、近藤喜文(後に『PRINCESS MONONOKE』の作画監督)が監督を務めた穏やかな青春ドラマ『WHISPER OF THE HEART』が誕生した。柊あおいのマンガを映画化したこの作品は、高校受験に悩み、漠然とした憧れを抱く内気な学生・雫が、通学バスの中で不思議な猫に出会い、その猫を追って、それぞれに物語を持つ重要なオブジェがあふれるブティックにたどり着くという物語である。日常生活の謎を賛美していることでも知られる『心のささやき』は、アニメ史家のチャールズ・ソロモンによれば「宮崎の脚本は、東京の日常にも魔法が存在することを示唆している」。文字通りの意味でも比喩的な意味でも、少女が自分の声を見つける物語である『心のささやき』は、悲劇に彩られた映画である:近藤喜文は1998年に脳動脈瘤で亡くなった。近藤喜文は1998年に脳動脈瘤でこの世を去った。彼の唯一の長編映画はその才能を証明しているが、宮崎監督は同じような才能を持った弟子をまだ見つけていない。日本語、英語字幕付き。.